8月下旬から

定額聴き放題からコイン制に変わるということでどのような変化が起こるかコンテンツを作って配信している側もどうなるかドキドキしています。

https://www.audible.co.jp/

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ただ、スタート時からオーディオブック1冊の単価は普及期ということもあって安めの価格設定をつけていました。(長めのものでも2000円は超えたものはつけづらい)

単行本一冊が1500円から2000円ですが、ある程度最初に数さばける書籍流通とは違い

またアメリカと違いCD流通がほぼ存在していないので、デジタルだけで制作費回収するのは難しいです。

 

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とあるアメリカの作品ですが、基本CDである程度原価と利益回収してデジタルというのが理想的でビジネスモデルが回っています。

大体CDを3000部前後発売して半分売れたら残りはバーゲンブックとして在庫処分

 

アメリカでは基本オーディオブックは30$から50$のパッケージで売られています。

 

製造原価(制作費)という点ではアメリカは市場大きいのでスケールメリットでて製造コストも安くなっていますがそれでも、この価格が適正だからデジタルメンバーシップ(15$1冊、20$2冊 それ以上はディスカウント)にお得感があったのですが

 

日本の場合・・・・ 受け入れられるかな?

 

どこかで、要望なりあれば販売側ではなく制作側からみたオーディオブック製造コストというのもあくまでも

ことのは出版の自社作品についてどこかで語りたいと思います。

 

一つヒントです。

10時間のオーディオブック作るのに 朗読の慣れたオーディオブックナレーターとしてベテランの域に入った方でもレコーディングうまく言って実時間の3倍はかかります。最低30時間レコーディング・スタジオに入ってもらいます。そのスタジオ、エンジニア、ナレーターコスト そしてマスタリングは実時間の5倍をざっくり想像してください。

 

1冊1500円(丸々入れば別ですが・・・)のXX%が収入です。原価回収は程遠いー

 

できれば、折角の機会なのでTwitterやFacebookで拡散していただけると、今回のシステム変更を論じるときの一つの判断材料になればと思っています。

 

正直、いい悪いは判断出来ていません。収入も予測付きませんし、でもオーディオブック楽しんでいただいて

本当にいいものづくりの作品が売れるという評価につながると嬉しいなあ!

 

文責 ことのは出版株式会社 代表取締役 野村 香久

 

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