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「シグナルとシグナレス」 本線の立派な新式信号機のシグナルは、おとなしい軽便鉄道の木製の信号機、シグナレスに想いを寄せ結婚を申し込むが、シグナルに仕える電信柱に身分違いと反対され、なかなか思うに任せない。おまけに風は強いし、雪は降り始めるし、絶望的になったとき、倉庫の屋根が救いの手を差し伸べて……。宮澤賢治のユーモアに溢れた小さな恋物語。
「よく効く薬とえらい薬」 母親思いの清夫は今日も森の中にバラの実を取りに行きます。特別に透き通った実を見つけ、持ち帰って母親に飲ませると、母の病気はすっかりよくなってしまいました。その噂を聞いたにせ金使いの大三という男は、自分もその実を食べて病気をなおそうとします。
ことのはレビュー:
「銀河鉄道の夜」などでおなじみの宮沢賢治のユーモアに溢れた小さな恋物語とファンタジックな作品をセットでチョイスしてみました。
宮沢 賢治( Miyazawa Kenji ) 1896-1933 詩人・童話作家・作詞家。戸籍上は宮澤賢治と表記。 生前に刊行された唯一の詩集として『春と修羅』、同じく童話集として『注文の多い料理店』がある。 しかし、これら以外にも、遺稿として発見された完成度の高い作品が、死後多数発表されている。それらには、童話『銀河鉄道の夜』、『風の又三郎』、『グスコーブドリの伝記』などがある。(wikipedia)
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