横浜録音図書CD【オルゴール】 著/伊集院静.朗読/谷口和花子
葉子は高い樹から墜ちた時の指のけがで、バイオリンが弾けなくなったと言っていた。
が、
父の急死で故郷に帰った木葉子は、
付き添ってきてくれた行雄にだけは真相を語ろうとする・・・
哀しい過去のある出来事からバイオリンが弾けなくなった木葉子と、
無頼に生きる行雄の、
心のすれ違いを描いた一作。
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伊集院静(いじゅういん しずか)
昭和25(1950)年、山口県生まれ。
立教大学文学部日本文学科卒業。
平成3(1991)年、「乳房」で第12回吉川英治文学新人賞受賞。
4年、「受け月」で第107回直木賞受賞。
6年、「機関車先生」で第7回柴田錬三郎賞受賞。
14年、「ごろごろ」で第36回吉川英治文学賞受賞。
(Amazon.co.jp: 伊集院 静:作品一覧、著者略歴 より)