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小箱の中にある銀の匙を見つけ、愛に包まれた日々を回想する_。

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銀の匙

著者 中勘助

朗読 平川正三

朗読時間 319分
CD枚数 5枚組

¥3300円

あらすじ

書斎にある木箱を開けるとそこには珍しい形の銀の匙がしまってある。
小さい頃に銀の匙で薬を飲ませてもらっていた、大切な銀の匙___。


産まれたときに病弱だった私を、お産で体が弱った母の代わりに伯母さんに育ててもらった「私」。
子供の頃に覚えた伝説話や、おもちゃ、遊び、全てに伯母さんとのあたたかい思い出があった。
大切に育てられすぎたせいか、学校に行っても勉強についていけず、友達も出来なかった「私」。
しかし、そこでも伯母さんの力で、新しく友達が出来るのであった。

やっと出来た友達も一家で引っ越しをすることになりお別れをすることに・・・。
そのご、元気いっぱいのお恵ちゃんと遊ぶようになるが、「びりっこけなんぞと遊ばない」と言われてしまい、ショックを受けてしまう・・・。
特別だと思っていた「私」は特別ではなかった事に気づき、奮起する。



銀の匙の作者や朗読者、作品については下記で公開中です。

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中勘助は、日本の小説家であり、詩人、随筆家でもあった。
「銀の匙」で注目を集めた中勘助だったが、その後6年近く作品を発表ぜず作家として沈黙を保つことになる。

その後作家活動とともに、日記体随筆や、詩人として活躍する。


この朗読者のその他の作品

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壬生義士伝
樅ノ木は残った
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※タイトルクリックで作品ページ飛びます。

主人公の「私」が本棚の引き出しにしまった小箱の中にある銀の匙をきっかけに幼年期に伯母さんと過ごした生活を回想する物語です。
物語が前編と後編に分かれており、病弱だった「私」の成長が楽しめる作品です。

学生時代の恩師である夏目漱石の推挙を受け、「東京朝日新聞」に連載され、文壇に認められました。
夏目漱石の門下生の一人でしたが、文壇の文壇の潮流とは一線を画した文学活動をしたことから「孤高の作家」とも言われています。
自伝的小説とも言われています。

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