著者:
筒井康隆
朗読:
窪田涼子
出版:
ことのは出版
収録:

掲載日 ジャンル:

商品紹介

ヤングアダルトむけ小説とけっして侮ることなかれ!!

小さいころうなされた「何者かが追いかけてくる」夢の怖さのような、かわることのない恐怖にみちた一編。

筒井康隆・ジュブナイル作品のエッセンスが集約された作品です。

「くぼりょう」ことあの問題外科を演じた窪田涼子が演出家、水城雄と組んで再び筒井作品にチャレンジ!

朗読版ならではの、異形のものたちのコトバもご堪能ください。後半ものすごい迫力です。

ここは自分のいるところではない、と感じる方。みんなから悪意のある見方をされる、という方。自分はなんか変だ、と感じている方。あなたは「武夫」君と同じめにあっているのかもしれません。

Wikipedia

著者 筒井康隆

ジュブナイル

ライターズレビュー

ちいさいころ、こんな夢見たような気がする。

そういう怖さに満ちた話だ。

怖いなにかに追いかけられて、捕まる――で、はっと目を覚ますのだが、実は悪夢はまだ終わっていないのだ。

 

 

・・・いや、ジュブナイル小説対象年齢外なのですが、怖かったです。

いやらしい怖さ。

粘着質な怖さ。

子供のときこんなものきかされてたら、トラウマ化しそう。すくなくとも夢に見るのは確実。そして目が覚めてもまだ怖さはおわらないのだ――

 

自分が見世物になるのはいやだけれど、「相手」が見世物になるのには全く心を動かさない主人公少年もうすらコワかったですね~

リスナーズレビュー

長男に買ったら、弟のほうが一生懸命聞いています。「おにいちゃんの本」の意味がわかるのが嬉しいみたいです。(40代 女性)

子供が大変なめにあうとかわいそう。ドキドキしながら聞いていたのですが、最後が座りが悪かったように思います。(70代 女性)

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関連リンク

筒井康隆 – 公式サイト

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