「マネジメント」をはじめて提唱し、20世紀の企業経営に圧倒的な影響を及ぼし続けた知の巨人・ドラッカー。その思想は経営を超え、社会、そして人間そのものに向かい、今世紀に入ってますます重要性を増している。”激動の時代”のただ中にいる私たちに指針を与えるドラッカー思想のエッセンスを紹介。
part1「ドラッカーとは何者か」
part2「マネジメントの3つの柱」
part3「経営の成否を計るものさしとは」
【プロフィール】
上田 惇生(うえだ・あつお)
ものつくり大学名誉教授、立命館大学客員教授。1938年生まれ。61年サウスジョージア大学経営学科留学、64年慶応義塾大学経済学部卒。経団連会長秘書、国際経済部次長、広報部長、(財)経済広報センター常務理事、ものつくり大学教授を経て、現職。
ピーター・F・ドラッカーの主要著作のすべてを翻訳。『はじめて読むドラッカー・シリーズ』四部作、『ドラッカー名言集』四部作を編集。著書に『ドラッカー入門——万人のための帝王学を求めて』『ドラッカー 時代を超える言葉—洞察力を鍛える160の英知』がある。ドラッカー学会代表。