江戸は深川の凧師の末松の家は、今日も凧作りに夢中な子供たちで賑やかだった。「凧は見掛けより拵えるのが面倒だから辛抱もいるし、工夫もいる・・・」おゆいは、大好きなスイカの絵を描いた凧を大空に揚げたかった。(吉川英治文学新人賞受賞作)(時代小説)
凧、凧、揚がれ

- 著者:
- 宇佐江真理
- 朗読:
- 松谷有梨
- 出版:
- ことのは出版株式会社
- 収録:
- 1:14:56
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掲載日 ジャンル:全般