嫁いだ次の日から辛く当たった姑。夫も息子も江戸に上り二人きりで過ごすうちに、ときおり姑がちからの抜けたような表情をするようになり、やがて痴呆がはげしくなり、姑を独りにしておくことすら難しくなっていく・・・ 姑と嫁、痴呆と介護、辛苦と共感をえぐるように描く。(時代小説)
花の顔

- 著者:
- 乙川優三郎
- 朗読:
- 梶けいこ
- 出版:
- ことのは出版株式会社
- 収録:
- 1:08:48
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掲載日 ジャンル:全般