死罪を申し付けられた船乗業桂屋太郎兵衛の娘、16歳のいちは、願い書を書いて弟妹たちとともに奉行所に父の助命を乞いに行く。「お上の事には間違はございますまいから」――官僚でもあった文豪の心の綾を垣間見るような佳編。かつては高校の教科書に採録されていました。
最後の一句

- 著者:
- 森鴎外
- 朗読:
- 中村 恵子
- 出版:
- ことのは出版
- 収録:
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掲載日 ジャンル:文芸作品