著者:
坂口安吾
朗読:
松本奈保子
出版:
アイ文庫
収録:

掲載日 ジャンル:

南の海辺に住む友人をたずねる「私」の視線、そこには牧野新一らしき男と、謎の仏像、謎の白痴妻などがなにかを象徴するように幻想的に現れては消えていく・・・
冒頭の牧野信一は、安吾の友人であり、神経衰弱で縊死を遂げた作家。彼が亡くなったときに、その作品タイトルをとって安吾が亡友にあてて書いた掌編です。
ごく短い作品でありながら、多層イメージを持つ、複雑な、安吾らしい作品といえるでしょう。
演出=水城雄。(C)アイ文庫
【演出・朗読者について】
「毛の生えている声」と同業者たちに評される魅力的な声の持ち主、松本奈保子。果敢にも難しい坂口安吾の短編に挑戦です。読みこめば読みこむほどにイメージと謎と魅力が増していく作品ですが、松本奈保子の声も読みこめば読みこむほどに魅惑が増していくようです。

ご購入はこちらから

購入・配信サイト: