著者:
芥川龍之介
朗読:
守屋玲子
出版:
アイ文庫
収録:

掲載日 ジャンル:

保吉がタバコやちょっとしたものを買いに行く店の主人は、ちょっと変わり者らしい。それが気に入ってなんとなく通っていると、猫のような若い女が店番になった。
保吉は主人の女へのさりげない心配りや、主人への女のかわいらしい甘えに、そこはかとない好感を抱くが、あるとき女が姿を見せなくなり・・・
芥川龍之介が自身を投影したような“保吉もの”の一編。
演出=水城雄。(C)アイ文庫
【演出・朗読者について】
アナウンサーとして美しい読みができるばかりに、「自分らしい読み」を求めて煩悶を強いられることになった守屋玲子。壁を乗り越えると、人柄をにじませる美しい読みができるようになりました。作品世界への理解も進み、波に乗る彼女の朗読をじっくり堪能してください。

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