黒船来航で治安が悪化している江戸の町。
法螺熊こと手先の熊蔵からの知らせを聞いて、湯屋の二階に連日昼日中からやってくる二人の武士の物騒な密談に事件が隠されていると睨んだ半七だったが……
幕末の江戸を舞台に、人情にゃ篤いがクールな知性派、半七親分が大活躍!
法螺熊こと手先の熊蔵からの知らせを聞いて、湯屋の二階に連日昼日中からやってくる二人の武士の物騒な密談に事件が隠されていると睨んだ半七だったが……
幕末の江戸を舞台に、人情にゃ篤いがクールな知性派、半七親分が大活躍!
朗読は窪田涼子。すっきりと読みこなした初の半七捕物帳は、半七には珍しい失敗譚。「湯屋」は江戸風に「ゆうや」と読んでいます。
あたたかみある半七の人柄がにじみでて、大変好ましい仕上がりになりました。(C)アイ文庫