会津屋敷の切れ目の掘割りに小さな橋がかかってい、平蔵が、これをわたりかけたときであった。背後から、突風のように肉薄して来る殺気を感じた。・・・・「火付盗賊改メ、長谷川平蔵と知ってのことか……そうだろうな、そうらしい」―鬼平犯科帳より―(時代小説)
暗剣白梅香

- 著者:
- 池波正太郎
- 朗読:
- 神谷尚武
- 出版:
- ことのは出版株式会社
- 収録:
- 1:04:52
オーディオブックのことなら名作・名著を文芸から一般・学術書まで提供することのは出版オーディオブック。日本の心シリーズ、文豪、時代小説など脳を健康にするオーディオブックを揃えています。
掲載日 ジャンル:歴史・時代小説