指物職人の弥助は、親方によばれ、七代続いた老舗の近江屋から「是非手代になって欲しい」という話があると聞かされた。根っからの指物職人にお店勤めなど無理な話だが、近江屋の主人は「ひとつことに秀でた人は畑が違っても必ず頭角をあらわします、うちの奉公人の手本になって欲しいのです」と懇願するのだった。(時代小説)
のぼりうなぎ

- 著者:
- 山本一力
- 朗読:
- 神谷尚武
- 出版:
- ことのは出版株式会社
- 収録:
- 2:28:18
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掲載日 ジャンル:歴史・時代小説