銭形の親分。ガラッ八。聞いたことないという日本人はおられまいと思えます。かの司馬遼太郎が、吉田茂が、夢中になった銭形を、絶品の語り口でお楽しみください。——見る見る膳に林立する徳利に八五郎は薄寒い心持です。「親分、お願いだから帰りましょう、さア」なんとまあ、組屋敷で屠蘇も嘗めたとはいえ、我らが平次がへべれけです。絡み酒な様子です・・ 監督/吉田純子・編集/三好達也_林岳史
銭形平次捕物控 071 平次屠蘇機嫌

- 著者:
- 野村胡堂
- 朗読:
- 後藤敦
- 出版:
- ことのは出版株式会社
- 収録:
- 0:48:56