「荒稼ぎと急ぎ盗で売った大泥棒、それでいて一度もお縄にかかったことのねえ」小金井の万五郎もとうとう年貢の納め時を覚悟し、かくし金千両の段取りをつけはじめたとき、希代の名医と出会い命を拾った。と、「これからも、わが人生が残されているとなれば」考えがかわってしまった。「千両を、たとえ一両でも他人へわたしてはならぬ」 (時代小説)監督/吉田純子・編集/三好達也_林岳史
埋蔵金千両

- 著者:
- 池波正太郎
- 朗読:
- 三好翼
- 出版:
- ことのは出版株式会社
- 収録:
- 0:58:06