父の墓参をする長谷川平蔵について、京都に至った本村忠吾。「なんとかひとつ、天下にきこえた京の女の肌の香を嗅いでみたい」という熱望をいだいて江戸で五両の金をかき集め用意をしてきた忠吾に「こ、こいつ……はなしが、うますぎる」と思わずにはいられない、女との出会いがあった。ところがそれは平蔵の旧知の女だった・・・ (時代小説)監督/吉田純子・編集/三好達也_林岳史
艶婦の毒

- 著者:
- 池波正太郎
- 朗読:
- 三好翼
- 出版:
- ことのは出版株式会社
- 収録:
- 1:12:52