江戸の目白台にある平蔵の屋敷へ手紙をよこしたのは近藤勘四郎「むかし、本所にわたくしの父の屋敷がありましたころ、右どなりが長谷川さま御屋敷。左どなりがあなたさまの御屋敷。そのころ、むすめごころをあなたさまにもてあそばれ・・」 前火付盗賊改方、長谷川平蔵の妻・久栄の〔むかしの男〕であった。 (時代小説)監督/吉田純子・編集/三好達也_武井寿夫
むかしの男

- 著者:
- 池波正太郎
- 朗読:
- 三好翼
- 出版:
- ことのは出版株式会社
- 収録:
- 0:51:42