上杉周太郎はずんぐりと肥った無様な体躯の小男で、しかし凄腕の剣士であった。兄・小川や梅吉 の仇討を誓う 霧の七郎 に金百両で雇われ、長谷川平蔵の長子・辰蔵の命を狙うことになったのだが「ここで斬ってしまおうとおもったのだが……どうもいかん。察するにおぬし、病気だな?」 (時代小説)監督/吉田純子・編集/三好達也_武井寿夫
霧の七郎

- 著者:
- 池波正太郎
- 朗読:
- 三好翼
- 出版:
- ことのは出版株式会社
- 収録:
- 0:50:44
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掲載日 ジャンル:歴史・時代小説