「長い間、私はお茶にうるさいほうだと自認していたが、それがうぬぼれだったことを中村邸で思い知らされている。」「小粒の梅干しにくっきりと紫の紫蘇の葉がまつわりついて白い陶器の皿に映え、一幅の画かと見まがうほど」・・・一杯のお茶が、供じた人のひととなりまでをも語ることもある。日本の心Omotenasiの真髄がここに。
この人午後のもてなし

- 著者:
- 上坂冬子
- 朗読:
- 梶けいこ
- 出版:
- ことのは出版株式会社
- 収録:
- 6:24:35
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掲載日 ジャンル:エッセー・随筆