著者:
水城雄 カルメン・マキ
朗読:
カルメン・マキ
出版:
ASIA TRAD
収録:

掲載日 ジャンル:

1969年、「時には母のない子のように」で17歳の鮮烈なデビューを飾ったカルメン・マキ。その後、カルメン・マキ&OZなどの活動を通じて日本のロックシーンを切り拓き、後の世代のミュージシャンたちに多大な影響を及ぼしてきたことを知る人も多いことでしょう。
現在はメジャーレーベルに所属せず、ライブを中心とする独自の活動を展開、この数年は板橋文夫らジャズプレイヤーとのステージが中心となっています。
日本が誇るディーバ、カルメン・マキが、かねてから期していた朗読に挑戦。しかし、やるからには単なる朗読ではつまらない。そこで、小説家・音楽家、またNPO法人現代朗読協会の朗読演出家である水城雄(みずき・ゆう)がプロデュースし、音楽と詩を融合させたPoetic Improvisationの世界を創りあげました。
水城雄の美しい即興演奏とカルメン・マキの深く豊かな声が重なり合って織り上げていくコンテンポラリーなセッションは、朗読とも音楽ともつかぬ味わいで、聴くたびに発見があります。
ライナーノーツには全作品のテキストを収録。
中也、朔太郎らのことばが、声となって音楽と絡みあい“曲”へと昇華していくさまをご覧下さい。

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