趣味・実用

著者：

梅原猛

朗読：

梅原猛

「学ぼう、信じよう、というのがキリスト教。老荘や道教は仙人になろうとする。仏教は仏になる。生きているうちから仏になる、と言うそれが仏教だな。なかなかならないけど、それを目指してゆく…」ホノボノと語られる様々な偶像・菩薩や如来の意味。そして真言密教や仏教の本質へと深化してゆく話題に耳が釘付けに。

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梅原猛

朗読：

梅原猛

法華経信仰が日本に根付いた理由、それは女人成仏。天台宗の元山大師が女人にも救済範囲を広げたことにより仏教は新しい展開を見せた。今回は、平安時代末期に誕生した浄土宗、浄土真宗について述べる。「仏になろう」の01,02,03を聞けば日本仏教史の大きな流れが容易に把握できます。

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梅原猛

朗読：

梅原猛

そして話題は鎌倉時代の禅宗へ。臨済宗、曹洞宗の性質と「禅」の本質について述べ、近代へ向け日蓮宗から国柱会に至るまで、駆け足で解説。大燈国師、一休禅師の人生、そして山田無文師との出会いに思いを馳せ、「僧侶が戒を守る」という事に関して考える。やがてテーマは仏教界への提言、本題である「戒律と道徳について」に進む。

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梅原猛

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梅原猛

戒律は守られているか？どうして戒律を守らなければならないか？…道徳と宗教の関係、キリスト教と仏教し、聖徳太子や行基など引用しながら考察。

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梅原猛

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梅原猛

神様と仏様はどう違うの？…白山信仰、僧形八幡神など「神仏習合」を解説し、浄土真宗・国学・神道・儒教まで仏教と共存するさまざまな思想まで視野を広げて語る濃密な２０分。

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梅原猛

朗読：

梅原猛

明治に誕生した国家主義新道徳の姿を説く。また梅原氏自身の戦争体験も交えつつ、倫理について親鸞上人の教行信証などを引用しながら考える。