銭形平次捕物控 056 地獄から来た男

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著者:
野村胡堂
朗読:
後藤敦

秋の日の昼下がり「親分、変な野郎が来ましたぜ」そう言って八五郎が案内してきたのは「私は、地獄から参ったものでございます」傷だらけな凄まじい顔の男でした。

銭形平次捕物控 076 竹光の殺人

掲載日 ジャンル:

著者:
野村胡堂
朗読:
後藤敦

麻布狸穴で浪人・福島嘉平太が殺された「微塵流の遣い手で、さる大藩の指南番までした人物だそうだ」「それが、竹べらで殺られたんですか」「変っているだろう」

一つ目小僧

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著者:
岡本綺堂
朗読:
村上麻衣

江戸時代美しい声の鶉は珍重された。その日野鳥屋喜右衛門は、上物の鶉を届けに訪れた屋敷で不思議なことにでくわした・・・幕末の江戸を舞台に岡っ引きの半七親分が大活躍!

仮面

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著者:
岡本綺堂
朗読:
河野茉莉

浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ。十両以上の金高になれば首が飛ぶ時代でも『時代相応』に悪知恵をめぐらす奴がいる。幕末の江戸を舞台に岡っ引きの半七親分が大活躍!

銭形平次捕物控 013 美女を洗い出す

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著者:
野村胡堂
朗読:
後藤敦

「あの阿魔は全く綺麗すぎるから、何か間違いがなきゃアいいがと思っていたが、とうとうこんな事になりやがった―」友次郎は殺された綱吉の女関係から下手人の当たりをつけました。

銭形平次捕物控 016 人魚の死

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著者:
野村胡堂
朗読:
後藤敦

「すぐ行って下さるでしょうね」と言う八五郎に「十手捕縄を預かる立派な御用間が、殺しの現場を見て、驚いて飛んで来る奴があるか」と平次「下手人を挙げて来い、馬鹿野郎」

銭形平次捕物控 062 城の絵図面

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著者:
野村胡堂
朗読:
後藤敦

「親分、大変な野郎が来ましたぜ」と八五郎「りゃんこ(二本差)が二人――」「馬鹿野郎、御武家を野郎呼ばわりする奴があるものか」通されてきたのは悪相と美男の立派な御武家

銭形平次捕物控 057 死の矢文

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著者:
野村胡堂
朗読:
後藤敦

「ほんの私の寸志、香奠の代りだが―」と、相模屋喜兵衛がだした帛紗を松五郎は叩き返しました。「金を有難がるのは金持ばかりだ、ざまア見やがれ」花弁のように乱れ散る小判百枚。

春の雪解

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著者:
岡本綺堂
朗読:
吉田健太郎

贔屓にしてくれるらしい花魁を無闇に断っている按摩に重ねて行き会った半七、訊くと「どうも気味が悪い」というのである・・・幕末の江戸を舞台に岡っ引きの半七親分が大活躍!

海坊主

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著者:
岡本綺堂
朗読:
吉田健太郎

「潮がくる」潮干狩で賑わう品川沖に影のように現れてきた奇怪な男が叫んだ。「颶風がくる。天狗が雲に乗ってくる」・・・幕末の江戸を舞台に岡っ引きの半七親分が大活躍!

半七先生

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著者:
岡本綺堂
朗読:
吉田健太郎

半七老人の家に飾られている『報恩額』半七先生に贈る、としるされたりっぱな額。その額にはこんな事件が絡んでおりました・・・幕末の江戸を舞台に岡っ引きの半七親分が大活躍!

柳原堤の女

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著者:
岡本綺堂
朗読:
村上麻衣

地名に名残をのこすのみとなった、神田柳原の堤。いろいろな怪異の伝のあるそこに、慶応初年夏には青い鬼女がでた・・・幕末の江戸を舞台に岡っ引きの半七親分が大活躍!

三つの声

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著者:
岡本綺堂
朗読:
村上麻衣

川崎大師参詣に出かけた庄五郎の死体が芝浦の沖に浮いた。庄五郎の妻お国に惚れていた平七が挙げられたと聞いた半七は・・幕末の江戸を舞台に岡っ引きの半七親分が大活躍!

河豚太鼓

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著者:
岡本綺堂
朗読:
河野茉莉

葉茶屋菊園のひとり息子の玉太郎が行方知れずに。忠義者だと評判の乳母・お福に目をつけた半七だがそのお福も行方不明に・・幕末の江戸を舞台に岡っ引きの半七親分が大活躍!

蟹のお角

掲載日 ジャンル:

著者:
岡本綺堂
朗読:
河野茉莉

半七のもとに横浜の異人殺しの一件が持ち込まれた。殺されたのは『菊人形の昔』で係り合いになったハリソン夫妻だった・・幕末の江戸を舞台に岡っ引きの半七親分が大活躍!

夢見通りの人々

掲載日 ジャンル:

著者:
宮本輝
朗読:
吉田健太郎

夢見通り商店街のひと癖もふた癖もある住人たち、いや一皮むけば平凡な人間なんて存在しないということか。大阪を舞台に編まれるクセのある味わい深いオムニバス長編

甲賀忍法帖

掲載日 ジャンル:

著者:
山田風太郎
朗読:
野々宮卯妙

三代将軍を決めあぐねた家康は、忍者に戦わせ甲賀伊賀の勝敗で決着をつける決断をした。――禁断の扉が開かれた。 ※この「完全版」は章ごとのものをまとめて全章収録したものです

明神の次郎吉

掲載日 ジャンル:

著者:
池波正太郎
朗読:
三好翼

旧友の遺品を届けてくれた次郎吉に精一杯の礼をしたい左馬之助は、彼を荷車にのせ自ら引いて〔五鉄〕に行った。話を聞いた亭主三治郎は鯉の塩焼き軍鶏の臓物鍋と腕を振るった。