最後の喫煙者

掲載日 ジャンル:

著者:
筒井康隆
朗読:
安原義人

注:平成18年の愛煙家皆様には一部笑うに笑えないけど笑ってしまう箇所があります。ご容赦を。

どくとるマンボウ航海記1

掲載日 ジャンル:

著者:
北杜夫
朗読:
相原麻理衣

「私はなぜ船に乗ったか」「これが海だ」「飛ぶ魚、潜る人」「シンガポールさまざま」 を、収録しました。

どくとるマンボウ航海記2

掲載日 ジャンル:

著者:
北杜夫
朗読:
相原麻理衣

「マラッカ海峡からインド洋へ」「タカリ、愛国者たむろすスエズ」「ドクトル、閑中忙あり」「アフリカ沖にマグロを追う」を収録しました。

どくとるマンボウ航海記3

掲載日 ジャンル:

著者:
北杜夫
朗読:
相原麻理衣

「ポルトガルの古い港で」「ドイツでは神妙に、そしてまた」「小雪降るエラスムスの街」「霧ふかいアントワープ」を収録。

どくとるマンボウ航海記4

掲載日 ジャンル:

著者:
北杜夫
朗読:
相原麻理衣

「パリの床屋教授どの」「わが予言、崩壊す」「ゴマンとある名画のことなど」「盲腸とアレキサンドリア」が収録されています。

どくとるマンボウ航海記5

掲載日 ジャンル:

著者:
北杜夫
朗読:
相原麻理衣

「海には数々の魔物が棲む」「本の話から船乗りのこと」「コロンボのカレー料理」「帰ってきた燕とマンボウ」「あとがき」収録。

伊豆の踊り子

掲載日 ジャンル:

著者:
川端康成
朗読:
榊原忠美

湯ヶ島・天城峠を越えて下田に向かう旅を芸人一座と道連れになった、孤独に悩む少年の、淡い恋と人間的成長を旅情豊かに描く。

雪国

掲載日 ジャンル:

著者:
川端康成
朗読:
榊原忠美

「島村は私ではありません。男としての存在ですらないようで、ただ駒子をうつす鏡のようなもの、でしょうか。・・」川端文学の結晶

平行世界

掲載日 ジャンル:

著者:
筒井康隆
朗読:
安原義人

笑うに笑えないけれどやっぱり笑ってしまうブラックユーモアの逸品を「平行世界」に流し込まれるような絶妙なテンポで、どうぞ。

競馬

掲載日 ジャンル:

著者:
織田作之助
朗読:
岩崎さとこ

仕事を失うほどに一人の女に惚れぬいた男の、暗く深い、しかしあくまで純な心情。織田作之助の名作を岩崎さとこが情感をこめて朗読。

女王

掲載日 ジャンル:

著者:
野口雨情
朗読:
岩村琴美

「歌を唄ひば愛の歌、愛の歌より歌はない、シヤラシヤラビンビン、歌はない…」童謡詩人として名高い野口雨情の詩情あふれる小品。

桜桃

掲載日 ジャンル:

著者:
太宰治
朗読:
相原麻理衣

「生きるという事は、たいへんな事だ。あちこちから鎖がからまっていて、少しでも動くと、血が噴き出す」太宰、自殺直前の一作。

最後の一句

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著者:
森鴎外
朗読:
中村 恵子

死罪を申し付けられた船乗業桂屋太郎兵衛の娘、16歳のいちは、願い書を書いて弟妹たちとともに奉行所に父の助命を乞いに行く。「お上の事には間違はございますまいから」――官僚でもあった文豪の心の綾を垣間見るような佳編。かつては… 続きを読む »

芭蕉の花

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著者:
寺田寅彦
朗読:
吉田早斗子

漱石門下の物理学者・寺田寅彦の随筆「花物語」の小さな一編を、「方丈記」「老妓抄」の吉田早斗子が朗読しました。

猿蟹合戦

掲載日 ジャンル:

著者:
芥川龍之介
朗読:
窪田涼子

有名なおとぎ話の「猿蟹合戦」を題材に、芥川が独特の話術(文章芸)を展開する抱腹絶倒の短編。

羅生門(朗読バージョン)

掲載日 ジャンル:

著者:
芥川龍之介
朗読:
榊原忠美

黒沢明監督作品のモチーフともなった、生き延びることの凄まじさを描いた名作を、名優・榊原忠美が朗読で。

文鳥

掲載日 ジャンル:

著者:
夏目漱石
朗読:
田中尋三

漱石山房に鈴木三重吉がやってきて、しきりと「鳥をお飼いなさい」という。勧めに従って買ってこさせた文鳥だったが……。

高瀬舟

掲載日 ジャンル:

著者:
森鴎外
朗読:
渡部龍朗

今まさに社会問題となっている安楽死のひとつの見を示した作品といえましょう。弟を殺した兄を、あなたならどう裁くでしょうか?

雁の童子

掲載日 ジャンル:

著者:
宮沢賢治
朗読:
渡部龍朗

この話は、老人の語りのなかに老人が登場するという構成で、ふたりの老人を演じ分けることが課題となりました。さて出来やいかに。